7月20日のミーアキャットの赤ちゃんたち。
生後4日目。
見守り隊隊長のダックスAちゃんと♥
今日は赤ちゃんたちの大きいお姉ちゃんことナギと会わせました。
待ちに待った赤ちゃんたちとの対面。
ナギは緊張気味でしたが、赤ちゃんがたちが自然にナギのおなかに集まりました。
赤ちゃんたちには血のつながりがあることが分かるのでしょうか。
飼い主には生後1日目に威嚇してたのにｗ
敵か味方か生まれながらにして知っているミーアキャットの赤ちゃんはとても頼もしいです。
ナギは弟のオリーのお世話係をしてくれて、今回でヘルパー2回目になります。
体重
40g
40g
39g
41g
みんなよく似ていて、へそのうで個体識別していたのですが、今日、みんな取れていました。
誰が誰だか分からなくなった……。
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ぬいぐるみで赤ちゃんのお世話の練習をしてきたナギ。
赤ちゃんと初対面。
少し緊張気味で、どうしたらいいのか戸惑っていましたが、弟オリーを育て上げた有能ヘルパーさん。
今回も期待しています。
赤首輪：母・リース
オレンジ首輪：娘・ナギ
こぼれ話
母リースが妊娠して、おなかが大きくなるにつれ、行動に変化があったのがナギ。
就寝時にぬいぐるみをケージに持ち込むようになりました。
ぬいぐるみに覆いかぶさって、赤ちゃんのお世話の練習をしてました。
飼い主以上にリースの傍で赤ちゃんの誕生を楽しみしていたと思います。
今回はリビングで出産させたのですが、それがナギを怒らせることになりました。
出産間近のリーダー（母）が飼い主に連れ去られた。
リーダーが縄張りのペット部屋にいない。
リーダーに忠誠を誓い、仕事をこなしてきたナギにとって、大事件でしかなかったと今は思います。
赤ちゃん誕生1日目。
ペット部屋に行くと、ナギが私の手にぐりぐりと力強く頭を押し付けてきました。
初めての行動です。
目つきも鋭く、いつもの陽気なナギとは別の子みたいでした。
私の手に執着し、噛まれるのではないかと危機感を抱いたので、注意しながら掃除をしました。
また、いつもはしないマーキングを家具にしました。
オリーにもしつこいぐらいに体を擦り付けていました。
自分がリーダーまたはリーダー代理として縄張りを主張し、コロニーを守ろうとしていると感じました。
赤ちゃん誕生2日目も様子はおかしいまま。
けれど、リースをペット部屋に連れて行くと、私の手への執着はなくなり、リースにべったり付きまとって過ごしていました。
リースがいなかったことが原因だと分かりました。
そして、赤ちゃん誕生3日目。
リース不在時の掃除中、膝にのせていた左手に突然の衝撃！
一瞬、私に敵対心を持っている父親ケヴが噛みついたのだと思いました。
視線を移して愕然としました。
ナギでした。
今までじゃれ噛みやおやつを食べるときに誤って指を嚙んでしまったことはあったものの、何の前触れもなく噛みついたのは初めてでした。
ナギが首を振り始めて、「やばい！本気や！離す気ない！！！」とギザギザの歯が肉に食い込んでくる感触に恐怖を感じ、慌てて右手でナギの口をこじ開けました。
その際、右手も怪我しないように！と注意しましたが……あっさり負傷ｗ
嚙まれていたのはほんの数秒でしたが、犬歯が刺さったと思われる穴から血が流れ出ました。
足元が血だらけに。
すぐに流水で傷口を洗い流しましたが、なかなか血が止まらない。
血は平気ですが、ちょっと不安になりました。
仲良しだったナギに噛まれたショックは大きく、数分後、血が止まるのと同時に急に頭がクラクラしてきて、台所の床に倒れ込みました。
マジで orz の姿勢でｗ
夫が床掃除に行ってくれたのですが、
「殺人現場のようだったｗｗｗ」
みんなで血だまりを踏んで歩き回ったようですｗ
母体の安全を優先した生じた出来事。
別にほかのコたちをないがしろにしたつもりはないのですが、ナギの不安や怒りをもっと受け止めて、注意を払うべきでした。
特にうちは一室をミーアキャット一家に与えているので、縄張り意識が強いと思います。
誰かを部屋から出して戻すといざこざが起こることもあります。
ナギが生まれ育った時間を共にし、誰よりも飼い主と仲良く遊んでくれていたから、飼い主を襲うときは発情期のときぐらいだろうと思い込んでいました。
襲ってた理由を想像できて理解もできるので、噛まれたことは何とも思っていないのですが、人を噛む経験をさせてしまったことが悔やまれます。
傷は最小限に抑えられました。
穴がいくつか開いただけ（切り傷にならないよう、噛まれている間は手を動かしませんでした）。
力を込めて噛まれているので、どっちかというと打ち身のような痛みです。
両手の人差し指を噛まれたのが……腫れて動かしにくくて不便。
＊怪我の画像は負傷24時間後のものです。
