1月29日の2:30~6:30の間に3匹の赤ちゃんが生まれました。
朝、起きた飼育係(夫)から、
「赤ちゃん、産まれたんとちゃうか!? 赤ちゃんの泣き声がする!」
と起こされました。
飼い主、ふすま一枚隔てただけなのに全然気付かずにグースカ寝てました!
リースをびっくりさせないように、ケージのカバーの隙間からそーっと覗くと、リースのおなかには2匹の赤ちゃんの姿が!
リースが無事出産できた事とおっぱいを与えている姿に涙が出そうになりました。
その後、3匹目がいることに気付き、喜びもひとしおでした。
初産のときは、出産前、一日中ソワソワしていたのですが、今回はそういう兆候がなかったので、「今日だったのか!」という驚きもありました。
そういえば、「か細く鳴いてて、なかなか寝ないな~」と思った程度で。
出産に備えてペット部屋からリビングへ数日前にお引越しして、寂しがって鳴いてると勘違いしちゃったのです。
初子育てなのに、リースは本能的に赤ちゃんを大事そうに抱いて、おっぱいを与えて、陰部を舐めて排泄を促し、しっかり「お母さん」のお仕事をこなしていました。
わたしが見たときにはもう赤ちゃんはすっかり綺麗な体で……リースが赤ちゃんを舐めてたんだな……と思うと、本能だとしても、それだけでも感動ものでした。
ただ一匹はぐれちゃうと、おっぱいを吸っている赤ちゃんたちを抱えたままどうしたらいいのか分からず、定位置から動かず、首だけ伸ばしてオロオロとしていて、(念のため)革手袋をはめた飼い主が赤ちゃんをリースの元に戻してあげるという手助けが必要でした。
ごはんを食べなかったのも同じ理由だと気付き、ごはんをリースの傍に置いてあげたらモリモリ食べていて、もうちょっと早くに気付いてあげればよかったと反省しました。
出産場所がパネル式ヒーターから離れたところだったので、イチかバチかで赤ちゃんをサッと移動。
ついでに汚れた毛布も交換しましたが、リースは怒ることなく、何事もなかったかのように新しい毛布で育児再会。
さすが細かいことを気にしない性格。
仕事に行って帰宅後、ケージの扉を開くとリースがケージから出てきて遊びに行ったので、その隙に赤ちゃんの体重測定。
リースは頻繁にケージの中にいる赤ちゃんを見に来ていたものの、わたしがケージ前で赤ちゃんをガン見していたからか、リビング散歩を楽しんでいるようでした。
わたしも育児に参加していいの?
体重
ブラウンちゃん :: 35.52g
グリーンちゃん :: 33.50g
イエローちゃん :: 35.80g
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