ミーアキャットを飼いたいと思い、関西で信頼できそうなペットショップとブリーダーさんをピックアップして、各サイトを毎日チェック。
でも、全くご縁なし。
ミーアキャットのベビーを探しはじめること4ヵ月。
「ミーアキャットを飼いたい!!!!!熱」が最高潮だったので、視野に入れていなかったイベント(遠方のショップ)からのお迎えを決めた。
そのショップの人が、
「関西はミーアキャットが少ないでしょ?」
と言ってたけど、本当にその通りです。
ミーアキャットが数匹いる中で、あまり迷わずにリーに決めた。
どちらかというと消去法で……w
リーに決めたのは、毛色が好みだったからという単純な理由(グレーっぽかったり薄茶色だったり、割と毛色に個体差があることを初めて知った)。
初めてのイベント参加だったから色々楽しむつもりだったのに、憧れのミーアキャットを手に入れたら、ほかのことはどうでもよくなってしまい、速攻、帰宅。
リースの誕生日は不明。
スタッフさんに「1月下旬生まれ」と言われるものの、素人ながらも、「生後2~3か月にしては小さすぎる」と思い、再度、確認してみるものの、「国内生まれの2月生まれのコと間違えてる」と返されてしまった。
いやいや、その国産のコとほぼ同じ大きさではないですか(なんなら小さいぐらい……)。
お迎え時の体重は約150g。
ちょっと痩せてる感じ。
乳歯は生えていて、爪も国産のコと比べると伸びきっている。
うちに来た時はまだヨチヨチ感が残っていて、ミーアキャット立ちもしなかった。
歯が生えているのに、食事はミルクだけ。
タイ産の輸入は生後1ヵ月前後らしいけれど、なぜかこのコだけサイトに入荷情報が記載されておらず、いつ日本に来たのかも分からない。
成長には個体差や環境があるけれど、色々踏まえると、生後1ヵ月~1ヵ月半ぐらいかなと推測した。
もし、本当に1月下旬生まれなら、かなりの発育不良になってしまうので、そうとは思いたくない……。
野生動物、ネット上に情報が乏しい、お迎えしたショップはちょっと頼れない感じで孤立無援。
手探り状態の育児がスタート。
大変だったようなそうでもなかったような、とにかく、
「うちに、あのミーアキャットがいる!」
という喜びだけで、この約6ヵ月を乗り越えられた気がする。
そんな飼い主の元で、無事にここまで育ってくれたリーに感謝。
上で消去法による選択と書いたけれど、結果的にリーを選べたことが幸運だった。
多頭飼いをしてみて、リーの大らかさに助けられてるなと感じる今日この頃。
「細かいことは気にしねぇ!」なリー姉さんが素敵。
そのまんまの性格でオトナになってね。